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ゲンノショウコ(現の証拠)
(2009-10-01)


ゲンノショウコ

この草は昔から“下痢止めの薬”として有名です。「現に飲めばすぐ効くのが証拠」というわけで、 そのまま名前になっています。
 花が終わって秋が深まる頃に果実が熟して弾けて巻き上がります。 この形が“おみこし”の屋根に似ているので「みこし草」の別名があります。
尚、薬草として採取するときは花を見て確認してからでないと、葉の形がよく似た「とりかぶと」 と間違うおそれがあるので危険だそうです。