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フラサバソウ
(2015-03-05)


フラサバソウ

名前の由来は、明治初期にフランスの植物学者「フランシェ氏」と「サバチェ氏」が長崎で発見したのを記念して、 二人の名前を合わせて「フラサバ草」としたものです。

在来種の“犬のふぐり”とよく似ていますが、草丈は大きめで花は小さめです。花の色もずっと淡く 葉には毛がたくさん生えています。

「大犬のふぐり」と同じくヨーロッパ原産ですが、 繁殖力旺盛で道端の草むらがフラサバ草の群落で占領されていました。花は小さいし色も淡いので 「大犬のふぐり」ほどは目を引きません。