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コメツブウマゴヤシ(米粒苜蓿)
(2008-04-29)


コメツブウマゴヤシ

江戸時代に「牧草」としてヨーロッパから輸入されたものですが、現在では「牧草」としては 使用されておらず、野生化したものだけが道端や野原に残っています。

花の形は“クローバ”と似ていますが大きさはずっと小さいです。

ウマゴヤシ一族は形態が殆ど同じで、大きさが異なる3種類があります。大きい順に「ウマゴヤシ」 「米粒ウマゴヤシ」「米粒ツメクサ」となります。写真の個体はウマゴヤシだと思っていたのですが、 花後に出来た種子の形を見たら「米粒ウマゴヤシ」だとわかりました。

この3種を判定するには 種子の形を見るほかなさそうです。