１９７７年大阪で帰化の報告があった和名「柔毛フウロ」学名「Geranium molle Linn」です。 ヨーロッパ原産ですが、果樹用の肥料に付着して入って来たという説が有力で、「ミカン園」などの中に よく生えています。

蕾の表面や花茎に細い柔らかな毛が沢山生えているのが、「柔毛フウロ」の名前のもとになっています。

花は「アメリカ風露」よりずっと大きく、平開するので見栄えがします。

花は直径約１．５センチと大きくて萼径の２倍はあります。色も濃いピンクで非常に綺麗な花です。