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マツヨイグサ(待宵草)
(2011-05-16)


マツヨイグサ

北米南部が原産で、江戸時代に観賞用として渡来したようです。荒地にでも適応する強健さから、 河川工事の跡地などでよく見られていましたが、後に入って来た“メマツヨイ草”に押されて、最近 は滅多に見られなくなりました。

 草丈は30~50センチとそれ程大きくはありませんが、 花は3~5センチと大き目で見栄えがします。1日花で翌日萎んだら「円内」のように赤くなります。

竹久夢二が流行らせた歌の中では“宵待草”になっていますが、植物名としては“待宵草”です。