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シャクチリソバ(赤地利蕎麦)(1)
(2014-10-12)


シャクチリソバ

“地利”と云うのは根茎のことで、これの色が赤いので“赤地利・・”です。

昔、血圧降下剤の“ルチン”の原料として導入されましたが、その後、化学合成される ようになり、廃棄されたものが河原などで野生化しています。

白い花弁に見えるのは萼片で、この中に緑色の三角形の果実が出来ています。

間もなく萼片は脱落して、果実は褐色に熟して「ソバの実」になります。