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キツネノボタン(狐の牡丹)
(2011-05-19)


キツネノボタン

名前に“狐”と付いているのは、直接に狐と関係があるわけではなく、「全草が有毒」なので 「毒のある嫌われもの」という意味で“狐”が付いたようです。又、葉の形が牡丹と似ているので “狐の牡丹”というわけです。

「キンポウゲ科」の花の特徴で濡れたような艶やかな黄色の美しい花です。花のあとご覧のような “コンペイトウ”みたいな形の果実が出来ます。しかし全草有毒で、別名を“馬殺し”ともいうようです。

花と実の形は「大根草」とよく似ていますが、実の先の鉤(フック)の形で区別できます。