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キランソウ(金瘡小草)(1)
(2010-04-09)


キランソウ(1)

外来種のような雰囲気がありますが“在来種”です。山地のガケの斜面などに、 赤紫色がかった花を付けて生えています。

別名を「地獄の釜の蓋」といって、 「死にかけて地獄の入り口まで来た人でも、蓋を閉じて“この世”へ 連れて帰る」ほどの薬効があるのだそうです。

「シソ科」の草には薬草やハーブ類が多いです。

葉や花は同属の「十二ひとえ」とよく似ていますが、こちらは上には立ち上がらず、写真で見られるように “匍匐枝”を出して横に広がっていきます。