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ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)(1)
(2011-05-14)


ジロボウエンゴサク(1)

同じケシ科の「紫ケマン」とよく似た形の花です。この花を伊勢地方の子供は“次郎坊”と言い、 同じように長い“距”を持つスミレのことを“太郎坊”と呼んで、互いに距を引っかけて 引っ張り合いをして遊んだのだそうです。

本種は花の直下の托葉に切れ込みがありません。

“延胡索”というのは漢方の生薬名です。