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サネカヅラ(実蔓)(実)
(2008-12-20)


サネカヅラ(実)

百人一首の「名にし負わば、逢坂山のサネカズラ、人に知られで来るよしもがな」でおなじみのものです。 別名を「美男かずら」といいますが、これは蔓をほぐして水を加えて揉むと粘液になり、 これを整髪料として使用していた事によります。

あまり見かけない珍しいものですが、近くのお宅の生垣に巻きついていました。実が付いていなければ 見逃すところでした。