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ハンゲショウ(半夏生)
(2015-06-29)


ハンゲショウ

「半夏」というのは夏至から11日目にあたる日の名称です。
又、漢方の薬草名で「半夏 (和名は“カラスビシャク”)」という草がこの頃に生えて来るので、“半夏が生ず”で「半夏生」 というようになったのだそうです。
 さて、左の写真も名前が「半夏生」なのでややこしい のですが、こちらは「ドクダミ科」の草で開花時期になると最上部の葉の表側が白くなるので、 はじめは「半化粧」と呼ばれていたのが、混同されて 「半夏生」になったようです。「片白草」という別名もあります。